★話題の枯れない花、プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーとは特殊な技術をもとに生花のみずみずしさ美しさをできるだけ長い期間楽しめるように作られたお花のことです。
「ブリザーブドフラワー」「ブリザードフラワー」とも呼ばれたりもしていますが、英語で”保存された”を意味する「プリザーブドフラワー」が正しい呼び方になります。
プリザーブドフラワーの暦史
1991年にフランスのヴェルモント社が世界で初めてプリザーブドフラワーの特許認定を取得。 長く美しい状態を保てることと、豊富なカラーバリエーションがフラワーデザイナーの注目を集め パリを中心にヨーロッパで広まりました。
今では、日本でもギフト用のアレンジメントやウェディングブーケなどに幅広く使われるようになりました。
プリザーブドフラワー特徴・取り扱い
特徴 ~生花でもドライでもない、不思議なお花~
プリザーブドフラワーは生のお花を特殊な技術で加工したものです。
フレッシュなままの柔らかな風合い、美しい色合いを長く楽しむことができるように作られた生花でもドライでもない、新しいスタイルのお花です。
保存状態がよければ、3~5年はみずみずしく咲き続けます。 アレルギーの原因となる花粉やにおいがありません。
水やり・水換えなどの世話をする手間がいりません。
グリーンの種類も多く、アレンジに加えるといっそう表情が豊かになります。
生花にはないさまざまな色合いがあり、個性的なアレンジを楽しめます。
特殊な技術で一輪一輪作られるプリザーブドフラワーは生花に比べると少し高価ではありますが、その魅力的な特徴からご自宅のインテリアやお店のディスプレイ、
お見舞い、お供え 、お友達やお世話になった方へのフラワーギフト(母の日・お誕生日・敬老の日・ご結婚・ホワイトデー・ご出産祝いなど)や贈り物として非常に人気を集めています。
取り扱い方法 ~湿気や直射日光には注意して~
プリザーブドフラワーは軽くやわらかな感触が持ち味ですが、とってもデリケートです。 生のお花のようにていねいに扱ってください。
※決してお水はあげないでください。
高温多湿や直射日光の当たる場所は避け、エアコンなどの風も直接当たらないようにしてください。 (劣化の原因になります。)
多湿により花びらがにじんできた場合は、軽くドライヤー(風、温度がきつすぎないよう気をつけ)で乾かすか、エアコンなどでお部屋を除湿していただければ、元の状態に近づきます。